発売まであと一週間となった、II MIX ΔDELTAの新曲は、 KISSDUM 公式サイトでは「A Runner at Daybreak」表示(ジャケット写真でも確認)ですが、 Amazonでも TSUTAYAでも、 Yahoo!でも、楽天でも「A Runn『a』r at Daybreak(A Runnar at Daybreak)」表記になっています。
「トゥーミックスデルタ」も「iimix delta(iiとmixの間が空いていない)」だったり「2mix delta」だったりで、これでは曲名、歌手名どっちで検索しても見つかりません。
販売元の ジェネオンのサイトからして間違っているので、typo(書き間違い)の情報を販売店に流してしまったようですね。
以下、検索屋さんの視点でSEO的な話を。
リンク: http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20070829/1188396185
Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館の記事で公開されています。宮崎大の取り組みにインスパイヤされてお作りになられた 初めてのGreasemonkeyスクリプトだそうです。これまた素晴らしい!
JuNii+のインストールに携わった者としては、このままマッシュアップが促進されて検索要求が増えたら、あんなサーバでどこまでもつのか結構心配です (^^;
このブログの統計を見ると、検索で訪問してきた人のうち何と4人に3人がGoogle経由です。Yahoo!はたったの6%、MSNも5%ちょっと。
ネットレイティングスの2006年3月の調査によると、国内での検索サービスの利用頻度割合は 『Yahoo:Google:MSN≒4:2:1』 だから、うちの統計はかなり偏っています。 つまりGoogle先生には好かれてて、Yahoo!さんには嫌われていると(汗)
ところが今日はちょっとした変化がありました。Yahoo!にキャッシュされているページが一気に増えたのです。月曜の時点で15ページくらいしかキャッシュされていなかったのが80ページくらいになりました。やったぁ!
宮崎大学の附属図書館蔵書検索システム(OPAC)で図書を検索すると、 「関連する学術成果」という表示が出るようになりました。
全国の大学・研究機関などが公開している機関リポジトリに登録されている学術成果を検索し、表示しています。 この機能およびデータは、国立情報学研究所が公開する『JuNii+ : 機関リポジトリポータル』(試験公開版)を利用しています。
(「関連する学術成果」の説明より)
とのこと。JuNii+のRSモデル検索モードの結果をAJAXで取得しているんですね。 素晴らしいマッシュアップです。
同じ内容を含むページが複数ある場合、サーチエンジンはまとめページを代表として表示する傾向があると思う(未検証だけど)。これはいいことだ。 更にブログでは、カテゴリのまとめページと月/日のアーカイブとでは前者を優先してほしい。 なぜなら、月/日アーカイブはトピックが混在していたりして検索からのランディングページとしては不向きだからだ。 サイトマップファイルを定義できるところでは、カテゴリのまとめページの優先度を高くしておくのがよいだろう。
逆に月/日のアーカイブを検索エンジンのクロール対象から除外する方法も考えられる。
しかし、
b2evoのパーマリンクURLは/yyyy/mm/dd/idの形式、月・日のアーカイブは/yyyy/mm/(dd/)なのでrobots.txtで月日アーカイブを除外しようとすると記事のページもクロールされなくなってしまう(robots.txtではディレクトリを指定すると、そこに含まれるページ全てに同じ指定をしたように扱われる)。
そこで、スキンテンプレートにコードを追加して、URLが月日アーカイブの形式の時だけ<meta name="Robots" content="noindex"/>をヘッダに出力するようにしてみた。
リンク: http://www.arikui.jp/bookmarklet/
うちの会社の「ありくい」というサービスに新しいブログツールが登場しました。
その名も「どこでもありくい」……なんだそりゃ。
一言で言うと、コンテンツマッチのアフィリエイト広告をボタン一発でブログに貼るツールです。
メールをやりとりしても埓があかない spamhausの問題点を整理します。
最後の問題点などは、スパムフィルタとしての精度(適合率)が維持できなくても構わないといわんばかりの本末転倒なポリシーです。
Web屋のネタ帳でも次のように批判しています。
迷惑メールの駆逐に熱心すぎる人による理性的とは言いがたい運用がなされることは少なくないと思われる。
(中略) 迷惑メールと戦うぞ!という人たちがどのような行動を取ろうとそれはその人の勝手である。それで本当に迷惑メールが減るのであれば、賞賛に値しよう。だが、その行動がもとで、まともなメールまで届かなくなり、まじめなネットサービスをやっている者の業務妨害になるのならば、賞賛ではなく非難の対象でしかない。迷惑メールを送るよりもさらに迷惑な行動なのだから。まさにミイラ取りがミイラになってしまっているのが、spamhaus.orgの現状である。
そういった相手を前にして、分が悪い戦いのように見えますが、こちらもITのプロですし、一日も早く勝利をかち取って平穏を取り戻すことを目指します!
外部リンク
親愛なるスパムハウスの皆様。私は****のネットワーク管理者です。
あなたがスパム支援業者だと言っているIPアドレスとドメイン名は、 うちで登録して数年になります。スパムを送信したことも、中継したことも ありません。
RBLJP(というサービス)によると、うちをスパマーだと言っているのは あなたのところだけです。
そして、うちのIPアドレスに関してあなたが提供している記録には間違った 情報が含まれているようなので、修正していただきたいのです。
かしこ
IT関連の会社だと、いきなりHelloで始まるメールをもらうことも結構ありますが、 ここは丁寧に書いてみました。翌日もらった返信が次のものです。
担当者名も無ければ、あいさつも無しで引用が始まります。 初めての返信でそんなのは初体験です。 しかもこちらの言うことに一つ一つ突っかかる感じです。 いろいろな前評判と合間って、この時点でかなり嫌な感じはしましたが、 先方の説明の問題点を指摘するメールを送ってみます。Charlieさんは書きました:
>(略)
スパマーは何年も活動してるからね、登録して何年かなんて関係ない。>(略)
あんたのサイトが問題なんじゃない。説明を読んでほしい。出会い系サイトがフィリピンのネームサーバを使ってて、そこが あんたんところのドメインと契約してるんだよ。
はてさて一体なんでそんなことをしておいて正当化したがるのかね。
>(略)
直すのはやぶさかでない。