2019/01/01

パーマリンク 00:00:00, 著者: Charlie

2019年です!

昨年もお世話になった皆様、昨年お会いできなかった皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。

今年の賀状は「十二支は本来「亥」までですが、もし次があるとしたら?をAI技術(word2vec)に考えてもらいました。さて回答は次のうちどれだったでしょう?」

  • 富士
  • 茄子
  • ゴ●ラ(怪獣)
  • 麒麟
  • クマ
  • 鹿

でした。

...

正解は「鹿」でした。

Wikipedia(日本語)の2018年12月のスナップショットをmecabで分かち書きしてword2vecに分析させ、

model.most_similar( positive=[ (model.wv["猪"] + model.wv["イノシシ"]) * 2 - (model.wv["イヌ"] + model.wv["犬"]) ] )
を出力させたところ、

猪 0.7033241987228394 イノシシ 0.6473090648651123 ダマジカ 0.21373200416564941 シカ 0.19083762168884277 アナグマ 0.18890652060508728 アイベックス 0.18008241057395935 シャモア 0.1741868555545807 ムフロン 0.16992586851119995 豬 0.16420100629329681 ピレネーデスマン 0.1641312688589096

となりました。
傾向としては、野性の動物で、「シカ」以外は細かい種別、またシカとアナグマ以外は和名でないことから分かるように海外のものとなっています。
視点を変えて「猪」を基準にすると「犬」は家畜化された動物で、大雑把なくくりの概念で、身近なものという認識がされていると解釈できるかもしれません。

今年(亥年)はそういった昨年(戌年)に比べて「ワイルド」かつ「ワールドワイド」な活躍を目指したいですね☝

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