IT業における生産性は人によって20倍違うという説を聞いたことがありますが、この調査で言われている「労働生産性」はそういう属人的な能力の尺度ではなくて、単金とか人月単価とか呼ばれているものを言い替えたもののようです。
Flash Blockerのせいで、クリップボードへのコピーができないFx環境のための苦肉の策。 標準環境の人はFirefoxでタイトルとURLと選択文字列をクリップボードにコピーするbookmarklet @ saĉja TTT-protokoloを使った方が楽です。
このブログに「時空を超えて (ときをこえて) | II MIX ΔDELTA @ Charlie's volatile short」という記事があるのですがGoogleで検索すると何故か
( 時空を超えて)ときをこえて @ | II MIX ΔDELTA Charlie's volatile ...
というタイトルに。括弧と@の位置が変わってます。 HTMLのTITLE要素をそのまま記録せず、記号に対して何か処理を行なったものを記録しているように見えますね。仕様なのか意図せずそうなっているのか分かりませんが、またまた不思議ですね。
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(2008/03/04 03:55追記) 上記の検索例は現時点で正しくなっていました。特定の時期の処理に発生した現象で、クロールし直したら正しいデータで上書きされたのでしょうか? 他にも同じような状態のタイトルが幾つか残っています…
多くの人が言う「考えた」というのは、「考えようとした」のことらしい。 (略)ほんの一瞬だけ考えようとしたくらいで「考えた」なんて言わないでほしい。
本当に考えたの? @ MORI LOG ACADEMY
3年で1000個思いつき、100個作り、10個リリースして、1個のイノベーションを起こすこと。
僕のサイボウズラボでの仕事について @ 西尾泰和のはてなダイアリー
つまり、「考える」ということには以下の2段階があるということです。
- 小さなアウトプットを重ねて穴=自分が何がわかっていないかを可視化する
- 問題が穴埋め問題に変換できたところで最終的な解決を導き出す
たいていの人は問題はこうやって2段階で「考える」のだということを知りません。それで一気に最終的な解決案を導き出そうとして「できません」なんて言う。(略)
そういう人には「考える」って頭を使うことじゃなく手を使うことですよって言いたい。「考える」のは頭じゃなくて、目の前の紙と手の組み合わせなんだって。
Fw:本当に考えたの?(それは「考えた」と言わない。) @ DESIGN IT! w/LOVE
激しく同意。 手を動かして物を作ることは、アイディアを考えることの役に立つ。
ネット上に書き込まれた「面白い」「嫌い」といったテレビドラマへの感想から次週の視聴率の上下を高い確度で予測することに(略)成功した。
(略)分析から得られた予測と実際の視聴率を比べると、最大70.7%の確率で視聴率の上下を当てることができた。
ドラマの視聴率、ブログで予測 NTT研究所など @ asahi.com
論文を読んでないので間違った解釈かもしれませんが、 「上がるか下がるかの2択の正解率70%」って、体感では思ったほど当たるように感じないかもしれません。
その昔、多湖 輝の頭の体操にもありましたが、2択の問いに対して20%しか予言が当たらない占い師と70%当てられる占い師のどちらがすごいかと言えば、20%の方なのです。なぜなら、彼が言ったことの反対になる確率が80%もあるからです。もし2択の選択肢が50/50の確率で起こるのなら、当てずっぽうに言っても半分は当たるので、50%当たる予言というのは実は何も意味がないのです。それでは「よく当たる」と感じる時の確率とはどのくらいなのでしょう。
「irefox」だと当然のように「もしかしてfirefox」と確認してくれるGoogleですが、 「c irefox」だと確認なしで「c firefox」のつもりで検索してくれちゃいます。 検索結果を見るとちゃんと「f」まで強調表示されています。 小さな親切なのか余計なお世話と見るか。
似たような条件でも「a irefox」では、もしかしてが表示されました。これらの挙動から処理の内容を推測してみると面白いかも。
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昨年7月から、Spamhaus(スパムハウス)というブラックリスト(RBL)提供NPOから理解不能な根拠で迷惑メール業者扱いされていた問題が、6か月を経てやっと解決しました。
コピーユーザーが市場にとってマイナス要因だというのは私も同感。
違法コピーが違法だというのに異論はない。
でも、コピーユーザーがいたのは他の機種だって一緒。
なのにX68k市場だけコピーユーザーが主たる要因で壊滅したの?ってところが気になっている。なので、「新しいコンセプト……」というのは意図とは逆に捉えられたのかな、と感じた。
でもね、当時の僕のような田舎の熱狂的な1ユーザーにとっては、「大好きなマイコンのゲームが、なぜか急に全然発売されなくなってしまった」という感覚しかなかった。そもそも、この理屈を是とするならば、新しいコンセプトを持つ、既存の機種との上位互換のないハードでゲームを発売すること自体が間違っているってことになる。
「X68000の落日」から、僕が学んだこと @ 琥珀色の戯言
コピーが蔓延したから市場が成り立たなくなったというのは主観的な意見が元だったから。
こんなものに金を払う価値なんてない @ 琥珀色の戯言
僕はX68000というマイコンで「ユーザーが『コピーで安く手に入るから』という理由でお金を払うことを渋ってしまったがために消えてしまったゲーム文化」を体験した。
「体験した」と断言調で書かれているが、当時から反論が挙がっていた。
X680x0のコピー問題、の昔話。 @ M-Mixのぺ一ジ(Oh!X)1991年10月号 p.148の「特別レポート・ソフトウェア市場を分析する X68000ゲームソフトのゆくえ」という4ページの記事がありました。いくつかのデータを提示して、 (ユーザー数が増えない→ソフトの量は増えつづける→ユーザーの年齢層から購買力は弱い→相対的に1本あたりの販売数は減る) という構成で話が進んでいっています(と、思います)。実際問題としては、違法コピーの実態は分からないというのが正しい。データ的な裏付けがない以上、ソフトの不振をコピーユーザーのせいにするのはあまりにも問題だ。
ちなみに、 そんな時分に敢えてノンプロテクトで出したら、ちゃんと売れたという話もあった。
『J-POP CDの売れ行き不振はコピーのせい』『P2Pのせい』と定量的な分析無しに主張しても「じゃあCCCDで持ち直したのかよ」「Winnyのユーザが減ってるらしいけど昔みたいにミリオンヒット連発しないじゃん」と反論されてしまう現状と似ているような。
ウィキアサーチ (2) 検索者の意見を取り入れる方式の長所と短所で
Wikia Searchの場合、メジャーな話題は利用者コミュニティも大きくなる。書き手の数に比べて検索者の絶対数は桁が違うと思われるので、サクラを紛れ込ませるコストはWikia Searchの方が大きくなるだろう。
と書いたけど、そうなるかどうかはWikia Searchの仕組み次第だと考え直した。
確かに「検索者の数>書き手の数」かもしれないけれど、Wikia Searchで全ての検索者の意図が反映されるとは限らないよね。はてブやYahoo!ブックマーク、あるいはslashdotのような仕組みだとすると、評価行動をとるのは一部の人に限られるかもしれない。それなら「検索者⊇評価者」なので、評価者の割合がどのくらいになるかは仕組み次第かな、と。
以下、定量的な分析。