もともと広告主向けの調査なのですが、アフィリエイタの役に立つようにCTR(クリックスルーレート)・CVR(コンバージョンレート)が高めとなる広告の特徴に置き換えて解釈してみました。
コメントしやすい環境とは @ blog.fuktommy.com
はてブだったら自分が何を書いたのは一覧から見返すことができるし、(略) コメントに返事がついたのがわかる。
このブログに「ぶくま殿」カテゴリを作ってるのは、まさにそういう目的だ。特に前者。
情報を発信するというより、集約・集積のためのツールとしてブログを使っている。
要は、CMSをまたいだ情報集約が難しいという、疎結合の不便さがWebにはあって、
それを克服する手立てが不十分なんだと思う。
(原記事のサイトでもやっているような)Webクローリングで自分へのコメントを探すのは即時性と網羅性に欠けるし、
世界のコンテンツが全て、はてなのダイアリーとブックマークに集約することも
ないだろう。
それはWebとは別物になっちゃう。
ホストコンピュータが集中管理する完全会員制のネットワーク、っていうと昔のNifty SERVEとかPC VANですか。
コメントに返事がついたのを知ることに関して言えば、 このブログのCMSであるb2evoは、記事RSSだけでなくコメントのRSSも取得できる ようになっているが、 特定の記事(あるいは特定のコメント)へのレスポンスのRSSというのは 取れないようなのが残念だ。 というか、全コメントのRSSって読み手には意味ないと思う。
IT業における生産性は人によって20倍違うという説を聞いたことがありますが、この調査で言われている「労働生産性」はそういう属人的な能力の尺度ではなくて、単金とか人月単価とか呼ばれているものを言い替えたもののようです。
このブログに「時空を超えて (ときをこえて) | II MIX ΔDELTA @ Charlie's volatile short」という記事があるのですがGoogleで検索すると何故か
( 時空を超えて)ときをこえて @ | II MIX ΔDELTA Charlie's volatile ...
というタイトルに。括弧と@の位置が変わってます。 HTMLのTITLE要素をそのまま記録せず、記号に対して何か処理を行なったものを記録しているように見えますね。仕様なのか意図せずそうなっているのか分かりませんが、またまた不思議ですね。
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(2008/03/04 03:55追記) 上記の検索例は現時点で正しくなっていました。特定の時期の処理に発生した現象で、クロールし直したら正しいデータで上書きされたのでしょうか? 他にも同じような状態のタイトルが幾つか残っています…
ネット上に書き込まれた「面白い」「嫌い」といったテレビドラマへの感想から次週の視聴率の上下を高い確度で予測することに(略)成功した。
(略)分析から得られた予測と実際の視聴率を比べると、最大70.7%の確率で視聴率の上下を当てることができた。
ドラマの視聴率、ブログで予測 NTT研究所など @ asahi.com
論文を読んでないので間違った解釈かもしれませんが、 「上がるか下がるかの2択の正解率70%」って、体感では思ったほど当たるように感じないかもしれません。
その昔、多湖 輝の頭の体操にもありましたが、2択の問いに対して20%しか予言が当たらない占い師と70%当てられる占い師のどちらがすごいかと言えば、20%の方なのです。なぜなら、彼が言ったことの反対になる確率が80%もあるからです。もし2択の選択肢が50/50の確率で起こるのなら、当てずっぽうに言っても半分は当たるので、50%当たる予言というのは実は何も意味がないのです。それでは「よく当たる」と感じる時の確率とはどのくらいなのでしょう。
「irefox」だと当然のように「もしかしてfirefox」と確認してくれるGoogleですが、 「c irefox」だと確認なしで「c firefox」のつもりで検索してくれちゃいます。 検索結果を見るとちゃんと「f」まで強調表示されています。 小さな親切なのか余計なお世話と見るか。
似たような条件でも「a irefox」では、もしかしてが表示されました。これらの挙動から処理の内容を推測してみると面白いかも。
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ウィキアサーチ (2) 検索者の意見を取り入れる方式の長所と短所で
Wikia Searchの場合、メジャーな話題は利用者コミュニティも大きくなる。書き手の数に比べて検索者の絶対数は桁が違うと思われるので、サクラを紛れ込ませるコストはWikia Searchの方が大きくなるだろう。
と書いたけど、そうなるかどうかはWikia Searchの仕組み次第だと考え直した。
確かに「検索者の数>書き手の数」かもしれないけれど、Wikia Searchで全ての検索者の意図が反映されるとは限らないよね。はてブやYahoo!ブックマーク、あるいはslashdotのような仕組みだとすると、評価行動をとるのは一部の人に限られるかもしれない。それなら「検索者⊇評価者」なので、評価者の割合がどのくらいになるかは仕組み次第かな、と。
以下、定量的な分析。
先日の「ウィキアサーチの透明性でうれしいことって?」に続いて、ウィキアサーチに関する感想。
ウィキアサーチの野望~“グーグル中毒”の現状に一石を投じられるか? @ 日経BP Business Week
「この動きには、権力や支配についての我々の見方が投影されている。中身がブラックボックス化した独自仕様のソフトウエアは要注意だと思う。ひと握りの企業が、とてつもなく大きな流れを牛耳ることになる」(ウェールズ氏)
ウィキアが目指すのは、「満足のいく品質を達成して、検索業界各社を刺激し、さらなるオープン化へと向かわせること」(ウェールズ氏)だという。
さすがに始めた人の生の言葉だけあって、前の記事で引用したITproの解説よりも理解できる。
イデオロギー的なものがありきで、そのためのオープンであるという、明確なメッセージだ。サービスの質向上は、手段であって目標ではないように見える。
一方で、ちょっと説明が大味だなと思った箇所もあった。
ウィキアサーチには、グーグルをはじめとする多くのウェブ検索サイトとは一線を画す特徴がある。コンピュータープログラムを利用した検索手法に、人間を関与させた点だ。
Wikia Searchと他のサーチエンジンの違いは、人間が関与しているかどうかではなく、誰の意見が反映されるかだと思う。
例えばnamazuは検索対象の文書しか見ないから、文書の書き手の意見でスコアが決まる。
Googleは検索対象の文書の他に、その文書にリンクしている文書まで考慮する。
つまり、他の文書の書き手の意見までスコアに反映させている。
Wikia Searchは、検索者の意見を反映する。
では、Googleが考慮する「他の書き手」と、Wikia Searchが考慮する「検索者」はどう違うのか。
JavaScriptライブラリのパフォーマンス、最速はコレだ! @ マイコミジャーナル
同調査結果を見るかぎりでは、(略) キャッシュを有効にした状態でYUI Compressorで最小化し、さらにGzipで圧縮した場合がもっとも読み込み時間を削減できる。
ブラウザごとのベンチマーク結果の表が掲載されていますが、これって同じクライアントからのベンチ結果じゃないから「Fx 2に比べてFx 3が一桁速い」かどうかは何とも言えないのよね。
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これぞGoogleキラー?Wikipedia創始者らの手による検索エンジン公開@日経BP ITproでは、
(1)透明性(2)コミュニティー(3)品質(4)プライバシー、という4つの原則を掲げている。このうち、Googleに代表される既存の検索エンジンと一線を画すのが(1)と(2)だ。(1)の透明性は、検索システムやアルゴリズムを公開することで、検索結果の妥当性や信頼性を高めようとするもの。そして(2)のコミュニティーは、さまざまな人がWikia Searchの開発に貢献できる仕組みを用意することを示す。
と説明しているが、とりあえず透明性については疑問。
アルゴリズムやシステム(って何を指す?)が公開されていれば何がどううれしいのかというところが。とりあえず3つ想像してみる。
以下、一つずつに疑問を投げてみる。