もともと広告主向けの調査なのですが、アフィリエイタの役に立つようにCTR(クリックスルーレート)・CVR(コンバージョンレート)が高めとなる広告の特徴に置き換えて解釈してみました。
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リッチ素材とは、音を使ったり、カーソルを乗せた時に表示領域が広がるタイプの広告のことだそうです。抜きん出て効果が高いという結果になっています。
この調査結果に違和感を覚える人もいると思います。
そういったプッシュは「ウザい」と感じられて逆効果ではないかと。
でもよく考えると、リッチ素材が邪魔に感じられるのは、何か目的を持ってWebページを見ている(利用している)時で、この状態の間はどっちみち広告なんてクリックしません。
特に急ぎの用事もなくポータルサイトをぷらぷらしている人とか、
用事を済ませた後の人の注意をひくことが求められるので、
リッチ素材が効果的なのでしょう。
広告を選ぶなら、動きのある広告がよいということですね。 ただ、リッチ素材を一ページにたくさん入れてしまうと、 注意を引く効果よりもウザいと思われる逆効果の方が大きくなってしまうので、注意しましょう。
期間限定とか抽選で当たる系ですね。
新発売、新登場、といったものですね。
会社のブランドロゴが無い広告の方がよいようです。
商品の写真、説明文だけでなく、有名人やかわいいキャラクタが 表示されるとクリックしてしまうようです。 「買いたいと思った人数」にはあまり差が出ていないので、 成約連動報酬型のアフィリエイトには効果がないようです。
これもクリック率への影響が大きいようです。
理由を推測してみると、サイトでの用件が済んで特にやることが無くなった時に広告をクリックしてみるのではないでしょうか。つまり、
何かの用事でサイトを訪れる
⇒Topページ
⇒中面で用を済ます
⇒用が済んだので広告をクリックしてみる余裕が生まれる
と。blogだとページの種類に関係なく一様に広告が表示されるので、
この調査結果を活かすとすると、
ページ内での広告位置の工夫になるでしょうか。
ありくいにも反映できそうな知見が幾つかありますね。新商品は"NEW"の表示をつけるとか、今だけ割引ポイント率Upの表示とか。ちょうどエンジニア募集中なので、 興味のある方はぜひ開発に参加してください。
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