WebのサービスとしてRSSリーダ&ブログエディタを提供していたfeedpath Rabbitが本日をもって終了するそうです。
SaaS事業に集中するためのようです。 うちの会社でブログエディタを作りだした時にはすでにメジャーなサービスになっていて、差別化を図るのが大変でした。対応サイトの数とか痒い所に手が届くような機能の吟味とかでは後発は敵わないので、逆にシンプルさで攻めてみたというくらい、feedpathのエディタはよく出来ていたと思います。
あれだけの技術がお蔵入りなんて本当に勿体ない話だと思います。
もともと広告主向けの調査なのですが、アフィリエイタの役に立つようにCTR(クリックスルーレート)・CVR(コンバージョンレート)が高めとなる広告の特徴に置き換えて解釈してみました。
うちの会社はモックを作って顧客に仕様レビューをお願いしてますが、仕様バグを「ほとんどなくす」ことはできてないです。
極力ユニットテストを書かずに品質を確保する方法 @ ひがやすを blogまた、最初にユーザに実際に動かしてもらっているので、開発者が、仕様を勘違いするという「仕様バグ」をほとんどなくすことができます。
(2009-01-12追記) 以下、モックレビューでは問題が生じる原因を分析。「Programming First Development」はモックレビューとは似て非なる良いもののようですが、導入にはいろいろとハードルがあるようです。
コメントしやすい環境とは @ blog.fuktommy.com
はてブだったら自分が何を書いたのは一覧から見返すことができるし、(略) コメントに返事がついたのがわかる。
このブログに「ぶくま殿」カテゴリを作ってるのは、まさにそういう目的だ。特に前者。
情報を発信するというより、集約・集積のためのツールとしてブログを使っている。
要は、CMSをまたいだ情報集約が難しいという、疎結合の不便さがWebにはあって、
それを克服する手立てが不十分なんだと思う。
(原記事のサイトでもやっているような)Webクローリングで自分へのコメントを探すのは即時性と網羅性に欠けるし、
世界のコンテンツが全て、はてなのダイアリーとブックマークに集約することも
ないだろう。
それはWebとは別物になっちゃう。
ホストコンピュータが集中管理する完全会員制のネットワーク、っていうと昔のNifty SERVEとかPC VANですか。
コメントに返事がついたのを知ることに関して言えば、 このブログのCMSであるb2evoは、記事RSSだけでなくコメントのRSSも取得できる ようになっているが、 特定の記事(あるいは特定のコメント)へのレスポンスのRSSというのは 取れないようなのが残念だ。 というか、全コメントのRSSって読み手には意味ないと思う。
リンク: https://www.find-job.net/fj/show_job.pl?id=66851
今、うちの会社でWebサイトを作るエンジニア、Webのサービスを作るエンジニアを「たくさん」募集しています。アルバイト的にお手伝いいただける学生さんも大歓迎です。
詳しくはFind Job!さんの求人ページをご覧ください。
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IT業における生産性は人によって20倍違うという説を聞いたことがありますが、この調査で言われている「労働生産性」はそういう属人的な能力の尺度ではなくて、単金とか人月単価とか呼ばれているものを言い替えたもののようです。
Flash Blockerのせいで、クリップボードへのコピーができないFx環境のための苦肉の策。 標準環境の人はFirefoxでタイトルとURLと選択文字列をクリップボードにコピーするbookmarklet @ saĉja TTT-protokoloを使った方が楽です。
多くの人が言う「考えた」というのは、「考えようとした」のことらしい。 (略)ほんの一瞬だけ考えようとしたくらいで「考えた」なんて言わないでほしい。
本当に考えたの? @ MORI LOG ACADEMY
3年で1000個思いつき、100個作り、10個リリースして、1個のイノベーションを起こすこと。
僕のサイボウズラボでの仕事について @ 西尾泰和のはてなダイアリー
つまり、「考える」ということには以下の2段階があるということです。
- 小さなアウトプットを重ねて穴=自分が何がわかっていないかを可視化する
- 問題が穴埋め問題に変換できたところで最終的な解決を導き出す
たいていの人は問題はこうやって2段階で「考える」のだということを知りません。それで一気に最終的な解決案を導き出そうとして「できません」なんて言う。(略)
そういう人には「考える」って頭を使うことじゃなく手を使うことですよって言いたい。「考える」のは頭じゃなくて、目の前の紙と手の組み合わせなんだって。
Fw:本当に考えたの?(それは「考えた」と言わない。) @ DESIGN IT! w/LOVE
激しく同意。 手を動かして物を作ることは、アイディアを考えることの役に立つ。
ネット上に書き込まれた「面白い」「嫌い」といったテレビドラマへの感想から次週の視聴率の上下を高い確度で予測することに(略)成功した。
(略)分析から得られた予測と実際の視聴率を比べると、最大70.7%の確率で視聴率の上下を当てることができた。
ドラマの視聴率、ブログで予測 NTT研究所など @ asahi.com
論文を読んでないので間違った解釈かもしれませんが、 「上がるか下がるかの2択の正解率70%」って、体感では思ったほど当たるように感じないかもしれません。
その昔、多湖 輝の頭の体操にもありましたが、2択の問いに対して20%しか予言が当たらない占い師と70%当てられる占い師のどちらがすごいかと言えば、20%の方なのです。なぜなら、彼が言ったことの反対になる確率が80%もあるからです。もし2択の選択肢が50/50の確率で起こるのなら、当てずっぽうに言っても半分は当たるので、50%当たる予言というのは実は何も意味がないのです。それでは「よく当たる」と感じる時の確率とはどのくらいなのでしょう。
コピーが蔓延したから市場が成り立たなくなったというのは主観的な意見が元だったから。
こんなものに金を払う価値なんてない @ 琥珀色の戯言
僕はX68000というマイコンで「ユーザーが『コピーで安く手に入るから』という理由でお金を払うことを渋ってしまったがために消えてしまったゲーム文化」を体験した。
「体験した」と断言調で書かれているが、当時から反論が挙がっていた。
X680x0のコピー問題、の昔話。 @ M-Mixのぺ一ジ(Oh!X)1991年10月号 p.148の「特別レポート・ソフトウェア市場を分析する X68000ゲームソフトのゆくえ」という4ページの記事がありました。いくつかのデータを提示して、 (ユーザー数が増えない→ソフトの量は増えつづける→ユーザーの年齢層から購買力は弱い→相対的に1本あたりの販売数は減る) という構成で話が進んでいっています(と、思います)。実際問題としては、違法コピーの実態は分からないというのが正しい。データ的な裏付けがない以上、ソフトの不振をコピーユーザーのせいにするのはあまりにも問題だ。
ちなみに、 そんな時分に敢えてノンプロテクトで出したら、ちゃんと売れたという話もあった。
『J-POP CDの売れ行き不振はコピーのせい』『P2Pのせい』と定量的な分析無しに主張しても「じゃあCCCDで持ち直したのかよ」「Winnyのユーザが減ってるらしいけど昔みたいにミリオンヒット連発しないじゃん」と反論されてしまう現状と似ているような。