アーカイブ: 1月 2008, 09

2008/01/09

パーマリンク 04:34:22, 著者: Charlie

ウィキアサーチの透明性でうれしいことって?

これぞGoogleキラー?Wikipedia創始者らの手による検索エンジン公開@日経BP ITproでは、

(1)透明性(2)コミュニティー(3)品質(4)プライバシー、という4つの原則を掲げている。このうち、Googleに代表される既存の検索エンジンと一線を画すのが(1)と(2)だ。(1)の透明性は、検索システムやアルゴリズムを公開することで、検索結果の妥当性や信頼性を高めようとするもの。そして(2)のコミュニティーは、さまざまな人がWikia Searchの開発に貢献できる仕組みを用意することを示す。

と説明しているが、とりあえず透明性については疑問。
アルゴリズムやシステム(って何を指す?)が公開されていれば何がどううれしいのかというところが。とりあえず3つ想像してみる。

  1. 似非SEOに対抗して、ユーザの望む情報が得られやすくなる。
  2. 検索サービスの提供者やそこに圧力を掛ける人々の経済的政治的理由による偏向を排除して、ユーザの望む情報が得られやすくなる。
  3. アルゴリズムの欠陥などによって、人間の直観とは異なる検索結果が生じた時に、原因を公開できる

以下、一つずつに疑問を投げてみる。

続きを読む »

1月 2008
 << < 現在> >>
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    

リンク

最近の記事

アーカイブ

検索

XMLフィード

multi-blog