ネット上に書き込まれた「面白い」「嫌い」といったテレビドラマへの感想から次週の視聴率の上下を高い確度で予測することに(略)成功した。
(略)分析から得られた予測と実際の視聴率を比べると、最大70.7%の確率で視聴率の上下を当てることができた。
ドラマの視聴率、ブログで予測 NTT研究所など @ asahi.com
論文を読んでないので間違った解釈かもしれませんが、 「上がるか下がるかの2択の正解率70%」って、体感では思ったほど当たるように感じないかもしれません。
その昔、多湖 輝の頭の体操にもありましたが、2択の問いに対して20%しか予言が当たらない占い師と70%当てられる占い師のどちらがすごいかと言えば、20%の方なのです。なぜなら、彼が言ったことの反対になる確率が80%もあるからです。もし2択の選択肢が50/50の確率で起こるのなら、当てずっぽうに言っても半分は当たるので、50%当たる予言というのは実は何も意味がないのです。それでは「よく当たる」と感じる時の確率とはどのくらいなのでしょう。
リンク: http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20070829/1188396185
Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館の記事で公開されています。宮崎大の取り組みにインスパイヤされてお作りになられた 初めてのGreasemonkeyスクリプトだそうです。これまた素晴らしい!
JuNii+のインストールに携わった者としては、このままマッシュアップが促進されて検索要求が増えたら、あんなサーバでどこまでもつのか結構心配です (^^;
宮崎大学の附属図書館蔵書検索システム(OPAC)で図書を検索すると、 「関連する学術成果」という表示が出るようになりました。
全国の大学・研究機関などが公開している機関リポジトリに登録されている学術成果を検索し、表示しています。 この機能およびデータは、国立情報学研究所が公開する『JuNii+ : 機関リポジトリポータル』(試験公開版)を利用しています。
(「関連する学術成果」の説明より)
とのこと。JuNii+のRSモデル検索モードの結果をAJAXで取得しているんですね。 素晴らしいマッシュアップです。
先月取り上げた NIIオープンハウス(情報学研究所一般公開)に行ってきましたので、簡単に報告します。
ご利用情報の「禁止事項:なし」が、イサギヨイというか素敵です。商用でもWebでの利用でもok。すばらしい!