- シルクロードの文化遺産をデジタル空間のシルクロードで見て回ろう
シルクロードの遺跡を、3Dゲーム感覚で(実際にゲームコントローラで操作していたような気がします)歩き回れるデモをやっていました。
先日のエントリで、
昔予想されていた立体放送の実用化がまだまだ先だと言いましたが、
デジタルシルクロードのようなコンテンツが充実してくれば、
立体画像モニタはぴったりなのではないかと思います。
- ゲームを使って研究者を体験しよう
フィクションの世界で「博士」というと、お茶の水博士とか阿笠博士みたいな発明家とか、
オーキド博士、死神博士、エメット・ブラウン博士…皆さん一人称が「ワシ」だとか、白衣を着てる人が多いとか、
研究所を構えてるとか、そういうイメージが濃厚なのですが、
現実にはそんな博士ばかりではありません。
教授も家具調のデスクを前に「私の研究室へようこそ」と言う人は稀で、
TシャツGパンで秋葉原に買い物に来る人もいるわけです。
そういうリアルな研究者人生を楽しく体験できるのが、このHappy Academic Life(ハッピー・アカデミック・ライフ)2006というボードゲーム。つまり、人生ゲームですね。
人工知能学会という学会で、会報の付録として作ったものだそうです。
⇒ ボードゲーム Happy Academic Life 2006の入手方法
学会員になるか、オーム社に依頼してバックナンバーを取り寄せることで今でも入手できるようです。
(注:このゲームでは、TシャツGパンで秋葉原に買い物に来たり、
焼きそばを焼いて学生に振舞う教授といった細部までは体験できません。あしからず。)
せっかく興味を持っていただいた方には残念ですが、次回のオープンハウスは一年後。
それまで待てない人には、NIIの市民講座「社会とつながる情報学」がお薦めです。
毎月1回一ツ橋のNIIで面白いお話を聞くことができます。
⇒ 市民講座のスケジュール
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