格安自転車を使うことで失われる3つの感覚 @ 松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」
日常の中で良い道具を使うことはとても大切
なのは同意する。
ただし日常で触れる道具なりサービスなりが100あったらその中で自転車の優先度は何番目か、という個人の中での相対的な価値基準があるし、5万円の自転車を買わずに1万円の自転車を使ったときにもたらされる損失がどれほどか、っていうのも個人によって違うだろう。
だから、判断の材料を人に教えるのはいいことだけれども、実際に高めの自転車を買う人が増えるかどうかはまた別の話だと思う。
啓蒙家の中には、アピールした相手に受け入れられないと怒りだしたり頭の悪い奴と見下したりする人もいるようだが、そりゃ違うよね。
(松浦さんがそうだというのではない)
冗長な英文を避けるための10+の方法--上級者編 @ IT業界を生き抜く秘密10箇条
仕事で英文書いてる最中なので、なんだかタイムリー。と思ったら、「ネイティブの人はそんな風に表現しがちなのか〜」という発見はあったけれども自分の文章に応用できそうなものはあんまりなかった。
論文とWebサイトの案内とプログラムのドキュメントとblogでは期待する読み手の層が全然違うので、それぞれに使えるtipsとそうでないのがあるなぁ、とか思った。
あと、原文タイトルで「wordiness」(くどい言い回し)ってのを知った。
アマゾンレビュー比較サイト「アマズレ」
「発売の前後で期待値と評価のずれを捉える」というシンプルだけど高価値のアイディア。
ありくいの参考にしたい。 シリーズもので「3巻までは神」みたいなのが分かるとか、映画化された原作本の評価が映画公開後に上がっていれば「映画でしか知らない人にもお薦め」とか実装すれば面白いかも。