⇒ トホホな10の事業案 @ ikomaruの日記
事業として成功するかどうかは、素人目には些細なことに思えるポイントを押さえているかどうかなんだろうな、と。
「タダだから客が集まるという考えがそもそもダメ」なのは本当にそう。
無料OS環境でも、無料ブラウザでも、無料オフィススイートでも
有料の競合に勝てない現実。
そんなこと言ってる暇があったら手前のサービスを何とかしろって? いや、1時間やそこらでは何ともならないので、もう少し時間を くださいね。
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⇒ おそらく失敗するITベンチャーの7つの特徴 @ 元ファンドマネージャーのバイト日記
文化、制度、ファイナンス、投資、経営方針、採用、経験の7つの観点を外部から測るためのバロメータとして、特徴的な例(椅子がバランスボールであることをやたらと自慢する、とか)を挙げている。
社内に「さまざまな価値観の人間がいる」のが無意味というのは一瞬驚くかもしれないけれども本当のこと。偏った考えで突進するかもしれないけれど、間違った方向に踏み込んだと気付いたら光の速さで別の道へ方向転換できる、いわばアジャイル特性を備えることが重要。
ただ、そう考えた時に「社長のコンセプトがすぐにブレる」のがNGというのと矛盾するようだけど、そうじゃない。
コアコンピタンスを自覚して勝負に出ても必ずしも勝てるとは限らないわけで、
勝てなかった時に「今はこれが流行りだからとりあえずやってみようか」と誰でもできる方向へ日和るのと、
別のユニークなアドバンテージを見つけて再挑戦するのでは全然違うと思う。
なんか、若手芸人が最初の持ち芸では厳しくなった時に新境地を拓けるか、という話に似ている気がした。
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ボーカリストが複数人いるShiinaTactix。でも、コーラスとかではなくてそれぞれソロで歌っています。しかも同じ歌をバリエーション違いのようにして。
こんな展開って、他では(少なくともJ-POPSでは)聞かないですよね。その昔、「エヴァ」が「Fly me to the moon」をEDとして10以上のバリエーションを作っていました。他には「魔法先生ネギま!」のED「ハッピー☆マテリアル」という例があります。「Fly me to the moon」はその回の中心キャラクタが歌うということもありましたが、「ハピ☆マテ」は月変わり。曲とボーカルのマッチングに関しては考慮の余地はないものでした。
しかしShiinaTactixのこの挑戦的な試みは、おそらく永野氏が曲とボーカルのイメージのマッチングを考えているものと思います。 一人のボーカルでは飽き足りない、永野氏の求める表現とは何なのか、ちょっと考察してみました。