⇒ おそらく失敗するITベンチャーの7つの特徴 @ 元ファンドマネージャーのバイト日記
文化、制度、ファイナンス、投資、経営方針、採用、経験の7つの観点を外部から測るためのバロメータとして、特徴的な例(椅子がバランスボールであることをやたらと自慢する、とか)を挙げている。
社内に「さまざまな価値観の人間がいる」のが無意味というのは一瞬驚くかもしれないけれども本当のこと。偏った考えで突進するかもしれないけれど、間違った方向に踏み込んだと気付いたら光の速さで別の道へ方向転換できる、いわばアジャイル特性を備えることが重要。
ただ、そう考えた時に「社長のコンセプトがすぐにブレる」のがNGというのと矛盾するようだけど、そうじゃない。
コアコンピタンスを自覚して勝負に出ても必ずしも勝てるとは限らないわけで、
勝てなかった時に「今はこれが流行りだからとりあえずやってみようか」と誰でもできる方向へ日和るのと、
別のユニークなアドバンテージを見つけて再挑戦するのでは全然違うと思う。
なんか、若手芸人が最初の持ち芸では厳しくなった時に新境地を拓けるか、という話に似ている気がした。
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