x264 Core56 Sharktooth版でエンコードした結果のファイルとCore58 Dark Shikari版のファイルとをmkvmergeで結合したところ、後ろに結合したDark Shikari版の部分の表示がおかしくなった (MPC + CoreAVC or ffdshow)。
パンする部分で16x16ブロックくらいの大きさでところどころ位置が数ドットずれる。 結合前のファイルでは症状が再現しないので、再生に必要なパラメータに互換性がなかったのだろう。結合するなら、エンコーダのビルドは一つに固定しておくのが無難だろう。
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星空を含む場合は--aq-*を使うとよいで書いたように、ブロックごとに最適な量子化パラメータを推定して、同じ容量で画質を改善する機能がx264の一部ビルドに試験的に実装されていましたが、3月末に公式に取り入れられました。
一方、公式のものより更に改良を進めたVAQ2.0の試験公開も始まっていて、 どのビルドでどの機能が使えて、パラメータはどうすれば良いのかが 分かりにくくなってきたので、簡略にまとめてみました。