日々の戯言@まるも製作所を参考に--interlaced --direct spatialでエンコードしてみたところ、 ffdshowでは正常に表示できないものがあった。
現象としては、別のフィールドの画像に置き換わってしまう(1コマだけ引っかかるような表示になる)のと、なぜかインタレ縞が無くなってぶれたような表示になることが確認できた。1時間の映像中それぞれ1回ずつ程度の確率。ffdshowの問題なのかx264の問題なのか切り分けはしていないが、しばらくは--interlaced --direct noneのまま使おうと思う。
確かにファイルサイズ(ビットレート)は7%程度縮んだので、早くまっとうな表示になることを期待したい。
...
なお、同じくまるもさんの--partitionsの解説を参考にして、-A allをやめてデフォルトのサブパーティションサイズにした。こちらは特に問題は起こっていない。
▼インターレース画像のエンコードパラメータ
--interlaced --direct none --thread-input -i 2 --crf 21 -b 2 --b-pyramid -r 2 --qpstep 8 --ratetol 80 --qcomp 0.8 --me umh -m 6 --b-rdo --mixed-refs -8 -t 2 --no-fast-pskip --no-dct-decimate --sar 10:11 --progress -f 0:0 -w --bime --cqm jvt
▼プログレッシブ画像のエンコードパラメータ
--thread-input -i 2 --crf 21 -b 2 --b-pyramid -r 2 --qpstep 8 --ratetol 80 --qcomp 0.8 --me umh -m 6 --b-rdo --mixed-refs -8 -t 2 --no-fast-pskip --no-dct-decimate --sar 10:11 --progress -f 0:0 -w --bime --aq-strength=0.8 --aq-sensitivity=12 --cqm jvt
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