どうしてブラウザで長文が読めないのか @ コトリコ
読み始める時点でおおよその分量を見積もれない場合があるのと、スクロールする度に前ページの続きを探すのが読み手にとって負担、という説。
ページ内の任意の場所にブックマークを打つ機能がブラウザに標準で付いてないってのも、本と比べて不便だろうね。
プログラマに必要なたった一つの力 @ ITpro
小飼弾。勉強する(強いる)のではなく楽習でないと続けられない、というお話。
勘違いに注意すべきは、楽な事だけ学習してればいいというのではないこと。
逆にスキルの最低条件は年々勝手に上がっている。
難しいことをいかに「楽しく(not ラクに)」身に付けるか、が大事。
かなり使えるPerl正規表現のまとめ @ TokuLog 改めB日記
URI, メールアドレス, 電話番号など、よく使われるパターンのバリデータは自分で書かないでRegexp::Commonなんかのモジュールを使いましょう、というお話。
Number::Phoneモジュールは日本の電話番号パターンなど国・地域固有のものが用意されているからよい。
紹介記事中にはなかったが、「昭和五十二年」を西暦に変換できるDate::Japanese::Eraなんてのもある。
日本の郵便番号用モジュールは紹介されていなかった。CPANで探してみると幾つか存在する。古いデータを扱う関係で5桁のものを処理するケースもあると思うのだが、5桁に対応していることを明示しているモジュールは見付からなかった。
年号にしても「五十二」ではなく「五二」や「一○」はokか、ということも気になる。ドキュメントを読んでも分からないと、結局コードを解析する=自分の考えた正規表現と照合することになる点がもったいない。
格安自転車を使うことで失われる3つの感覚 @ 松浦晋也「人と技術と情報の界面を探る」
日常の中で良い道具を使うことはとても大切
なのは同意する。
ただし日常で触れる道具なりサービスなりが100あったらその中で自転車の優先度は何番目か、という個人の中での相対的な価値基準があるし、5万円の自転車を買わずに1万円の自転車を使ったときにもたらされる損失がどれほどか、っていうのも個人によって違うだろう。
だから、判断の材料を人に教えるのはいいことだけれども、実際に高めの自転車を買う人が増えるかどうかはまた別の話だと思う。
啓蒙家の中には、アピールした相手に受け入れられないと怒りだしたり頭の悪い奴と見下したりする人もいるようだが、そりゃ違うよね。
(松浦さんがそうだというのではない)
冗長な英文を避けるための10+の方法--上級者編 @ IT業界を生き抜く秘密10箇条
仕事で英文書いてる最中なので、なんだかタイムリー。と思ったら、「ネイティブの人はそんな風に表現しがちなのか〜」という発見はあったけれども自分の文章に応用できそうなものはあんまりなかった。
論文とWebサイトの案内とプログラムのドキュメントとblogでは期待する読み手の層が全然違うので、それぞれに使えるtipsとそうでないのがあるなぁ、とか思った。
あと、原文タイトルで「wordiness」(くどい言い回し)ってのを知った。
アマゾンレビュー比較サイト「アマズレ」
「発売の前後で期待値と評価のずれを捉える」というシンプルだけど高価値のアイディア。
ありくいの参考にしたい。 シリーズもので「3巻までは神」みたいなのが分かるとか、映画化された原作本の評価が映画公開後に上がっていれば「映画でしか知らない人にもお薦め」とか実装すれば面白いかも。
プロジェクトが動き出した後で、進捗の反映させていくことを考えると、スタッフみんなで書き込める方が効率がいい。だからうちの会社ではローカルにデータを置くこのタイプのツールは今では使っていない。昔はGanttProjectも試してみたんだけどね。
あとで、今まで試した他のツールの話を追加の予定中
MetaGatewayはこれまでのブログエディタとはコンセプトが違うというのかな。
ブログサービスから独立したブログエディタというと、 うちのブログエディタサービスの他にもBlogWrite, xfy Blog Editor, Windows Live Writer, postkunといろいろあるけれど、どれとも違うような。
MetaGatewayは、文章とか画像をpostする色々な口を抽象化して見せちゃう環境、というコンセプトがまずあって、コンテンツを編集する部分(いわゆるエディタ機能)は応用の一つに過ぎない。
テキストエディタとして有名なEmacsはLisp環境として凄いんだよ、というのが頭をよぎった。
情報を取り出す方は既にYahooやGoogleが抽象化してAPIを提供しているが、 MetaGatewayはそれと対をなすとも言えるかな。