MetaGatewayはこれまでのブログエディタとはコンセプトが違うというのかな。
ブログサービスから独立したブログエディタというと、 うちのブログエディタサービスの他にもBlogWrite, xfy Blog Editor, Windows Live Writer, postkunといろいろあるけれど、どれとも違うような。
MetaGatewayは、文章とか画像をpostする色々な口を抽象化して見せちゃう環境、というコンセプトがまずあって、コンテンツを編集する部分(いわゆるエディタ機能)は応用の一つに過ぎない。
テキストエディタとして有名なEmacsはLisp環境として凄いんだよ、というのが頭をよぎった。
情報を取り出す方は既にYahooやGoogleが抽象化してAPIを提供しているが、 MetaGatewayはそれと対をなすとも言えるかな。
Charlieは、昔から物事を為すのに必要なのはマンパワー(あるいはド根性)と資金力と知力の組合せだと思ってる(あと時間を入れることも)。
見返り無しに手伝ってくれる友達もいない、金もかけない、勉強もしない、と3つ揃ってしまっては成功する訳がないではないかと。
さっき読んだのは、最初の二つがないので一人努力して勉強してうまくやりました、という話。
ヒトもカネもなくともシステム内製はできる @ ITpro
⇒ トホホな10の事業案 @ ikomaruの日記
事業として成功するかどうかは、素人目には些細なことに思えるポイントを押さえているかどうかなんだろうな、と。
「タダだから客が集まるという考えがそもそもダメ」なのは本当にそう。
無料OS環境でも、無料ブラウザでも、無料オフィススイートでも
有料の競合に勝てない現実。
そんなこと言ってる暇があったら手前のサービスを何とかしろって? いや、1時間やそこらでは何ともならないので、もう少し時間を くださいね。
関連記事
「コンピュータはうそつかないので見逃さないで済む」らしい @Life is beautiful
コンピュータは正直ではあるけれども正確とは限らない。
入力機器は誤差を持ち、計算処理には有効桁数があり、高速化のために近似計算で代用していることもある。
⇒ 誤差 @Wikipedia
さらに計算機は、唯一無二の正しい判断の定義なんて見つかっていない事象の判断に使われることも多い。この場合、 計算機が行っている「判断」は、人間が考えた条件にどれだけ適合しているかを計算しているだけで、その条件が人間の判断と一致するとは限らない。
リンク: http://www.arikui.jp/bookmarklet/
うちの会社の「ありくい」というサービスに新しいブログツールが登場しました。
その名も「どこでもありくい」……なんだそりゃ。
一言で言うと、コンテンツマッチのアフィリエイト広告をボタン一発でブログに貼るツールです。
リンク: http://blog.livedoor.jp/arikui_blog_editor/
あと、そのうち開発チームの公式ブログも立ち上げようと思っているので、エディタについてのコメントは、公式ブログの方にお願いしますね♪と言っていた、ブログエディタの公式ブログ(開発者ブログ)がオープンしました。
RSSリーダーで有名なglucose社の社長、安達氏とCharlieは、未踏のイベントでブースが隣だったり、glucose社がうちの近くに引っ越してきて遊びにディスカッションをしにお邪魔したりして少なからぬ因縁(?)があります。
glucose社は2005年度のIPA中小ITベンチャー支援事業に採択されて、RSSリーダーを普及させています。
RSSリーダー「glucose 2」ベータテストを開始--ブログエディタ機能も搭載 (CNET)
ブログエディタ機能も搭載されていて、amazonのアフィリエイトにも対応しているとか、うちのブログ書くやつとの共通点も多いのだけれど、glucoseはWeb2.0とか言われているもので一体何ができるのか、突き詰めていっている感じでカッコイイですね。その点、ありくいは、まだどんな展開になるかビジョンが開けていないので勉強・研究を続けています。