x264はH.264形式の動画ファイルのエンコーダプログラムの一つで、無償配布されています。
長い間、x264は「インターレース保持エンコードに対応しない」ことが開発者のポリシーとしてうたわれていました。
このため、30fps映像か、テレシネ解除が可能な場合はx264でエンコード、それ以外はxvidでエンコード、と使い分けが必要でした。
昨年末頃からx264でインターレース保持モードが実装され始めましたが、trellis符号化と併用できないなどの制約がある上、無償の対応デコーダが存在しない状況だったため、実用性に乏しく、手を出せませんでした。
今年に入って、Charlieが使う機能はほぼ全て対応されたようなので(8月前半の段階ではマクロブロック単位のQP変更 --aq-*を指定するとffdshowで正しく再生できない。これは痛い)現在ではインターレース画像もx264でエンコードしています。