先代のライトは非常に明るく、しかも点灯虫という仕組みで暗くなると勝手に点いてくれるという便利さも備えていました。
新アルベルトは点灯虫の便利さはそのままですが、電球がLED(発光ダイオード)に替わりました。
LEDというと、最近信号機や踏切にも使われるようになった、あれです。
電球と違って寿命が非常に長い一方で、明るさはそれほどでもないのではないかと心配でした。
サイクルショップで売られている、乾電池を使うLEDライトの説明書きに
「補助用です。夜間は前照灯と組み合わせてください」みたいなことが書いてあることがあるので、
夜は乗っちゃいけない自転車だったりすると困るなぁ、と。
さて実際に使ってみたところ……
...
思いのほか明るいです。
先代の電球に負けないです。補助用のLEDとは全く違いますね。
やはりハブダイナモの発電力は大きいようです。
点滅じゃなくてずっと点灯しているし。
それと、電球の黄色みがかった光ではなく、
蛍光灯の青白い光(いわゆる蛍光色)で、
夜間に珍しい色なので歩行者の背後からでもしっかり気付いてもらえるのが
嬉しいですね
(電球だと街灯に紛れてしまって気付いてもらえず、急に横切られたりする危険がありました)。
新アルベルトにはテールランプも追加されています。太陽充電の点滅LEDです。
振動感知で点滅を開始するという、映画やドラマの中で見た時限爆弾のようなギミック付きというのも面白いです。
ちなみに夜間の無灯火は5万円以下の罰金だそうです。 最近は自転車の取締りも厳しくなってきていると聞きますし、 何より無灯火は本当に自動車から見えないので 危険です。 点灯虫のような自動点灯のものが普通になるといいですね。
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