先日の記事で取り上げた、JavaScriptを使ったWebページの表示高速化について、仕組みとライブラリを紹介しているページがありました。
画像の遅延読み込み @ ウノウラボ
検討するべきケース
では、画像の遅延読み込みはどのような場合に検討されるべきでしょうか。最初から表示されている必要がない画像が存在し、その画像のサイズが大きかったり、そうした画像の数が多い場合は検討してみる価値があると思います。
例えば、次のようなケースです。
- 初期状態では表示されないブロックに属する画像が存在し、 JavaScriptで表示するかしないかを切り替えているような場合
- ページのずーっと下の方に画像があって、その画像は画面をスクロールしないと見えないような場合
小さい画像がたくさんのページの場合は、逆に大量の画像を1つのファイルにまとめるというテクニックもあります。
JavaScriptの動作を軽くするための工夫 @ 日経BP ITpro 技術者視点のユーザビリティ考
- JavaScriptファイルの読み込み時間を短縮する
- 実行のタイミングなどを工夫して体感速度を上げる
- 遅延実行・ロードであとからこっそりロードする
うちの会社でWebアプリの開発をしているスタッフ陣には読んでおいてほしいと思った記事。
リンク: http://d.hatena.ne.jp/myrmecoleon/20070829/1188396185
Myrmecoleon in Paradoxical Library. はてな新館の記事で公開されています。宮崎大の取り組みにインスパイヤされてお作りになられた 初めてのGreasemonkeyスクリプトだそうです。これまた素晴らしい!
JuNii+のインストールに携わった者としては、このままマッシュアップが促進されて検索要求が増えたら、あんなサーバでどこまでもつのか結構心配です (^^;
宮崎大学の附属図書館蔵書検索システム(OPAC)で図書を検索すると、 「関連する学術成果」という表示が出るようになりました。
全国の大学・研究機関などが公開している機関リポジトリに登録されている学術成果を検索し、表示しています。 この機能およびデータは、国立情報学研究所が公開する『JuNii+ : 機関リポジトリポータル』(試験公開版)を利用しています。
(「関連する学術成果」の説明より)
とのこと。JuNii+のRSモデル検索モードの結果をAJAXで取得しているんですね。 素晴らしいマッシュアップです。
Web上のコードを参考にするとtypoのせいで、あるはずの属性が無かったりする。 そんな時の確認用。
var dumpObj = function(o){
var str = "";
for(var i in o) {
str = str + "\n" + i + "\t"+ o[i];
}
alert(str);
}
再帰的に全部表示したいとか、文字コード順にソート表示したい時はこちらのコードが参考になる ⇒ JSON的なダンプをとる関数を作ってみた@ 考え得る最高を常に行う