昨年もお世話になった皆様、昨年お会いできなかった皆様、本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
今年の賀状は「十二支は本来「亥」までですが、もし次があるとしたら?をAI技術(word2vec)に考えてもらいました。さて回答は次のうちどれだったでしょう?」
でした。
今年の賀状は「犬が写っている画像を選択してください」というお題でした。
答え合わせをしましょう。
あなたの思考は音声?テキスト?それとも…? ~「頭の中のアレクサンドリア大図書館」反応まとめ~ @ Togetter
Charlieの場合、思考のメインは音声。文字は全く出てこない。音声がそのまま口をついて出ていること多々。
あとは映像、図。記憶を振り返るときは静止画が次々に浮かぶ感じ。
音声で画像検索している、みたいな。
「明日の予定」→(場所と人のイメージがわらわら〜)
ってな感じ。ただ、複数人が会話しているシチュエーションでは無いと思う。漫画的な天使と悪魔の葛藤みたいのも経験ない。
そして記憶が画像のようだとはいっても、かなり抽象化、というかタグ付けされていることが多い。色とか、動きとか。
「eraser」でアイコンを検索すると、日本人じゃない人が作ったものは「砂消し」の絵なんだね。
日本人が思い浮かべるイメージは「MONO」をはじめとする消しゴムでしょ。
☜ こんなの
日本では小学校から大学まで鉛筆やシャーペンを使ってノートをとることが一般的だけど、英国では12歳で万年筆らしい(外部リンク参照)。だから消しゴムは英国人には馴染みがないのかも。
OpenProjから派生したProjectLibreをインストールした。
Windowsのインストーラ付はなんだかレジストリの更新に失敗してインストールできず。
tar.gz版だと動いた。Java 6以降に対応。メニューには自分でショートカットを追加。
OpenProjとProjectLibreの名前の関係は、OpenOfficeとLibreOfficeに似ているが、開発コミュニティは関係ないっぽい。
以下気になること。
日頃技術文書を書いていると、ネットの情報を見る時にも意味が曖昧になりそうな表現とか誤用がついつい気になってしまう。
たとえば「何が起こるかどうか」「いつ始まるかどうか」「どこに表示されるかどうか」。 英語に訳そうとすれば、疑問はwhat (when, where)なのかwhetherなのかよく分からなくなる。多分「どうか」が余計なんだよね。テンポがよいから挟んでしまうのだろうか。
それから「前の車を抜かす」。
ネットで調べても同じ境遇の人の絶対数が少ないので情報が見つけられない。 悩みどころは同じでも、OSのディストリビューションの違い、バージョンの違い、カスタマイズの違いなどで応用できる情報ではなかったり。
Windowsで、XPの『アプリケーションの追加と削除』が「プログラムのアンインストール」とか「プログラムの追加と削除」に変わっているようなもんですが、Linuxではディストロのバージョンアップの際に同種機能の別プログラムに置き換わったりするので混乱の度合いが大きい。lilo→grubとか。
日本人特有の問題として、英語の情報が苦手(その人にとっては情報が無いのも同然)ということもある。
ある目的に対して手段が複数用意されている。しかも「標準」の一つを覚えれば事が足りるというのではなくて、特定の環境で使えるのは一種類だけだったりするので結局二つ三つと覚えないといけなくなる。
例えば、「管理者権限で/etc/***.confを編集する」という時のお作法はいろいろある。 これまで経験しただけでも以下のようにいろいろ。
どの方法が有効かはディストリビューションではなくサーバ毎のポリシー依存だから、結局全部のお作法を覚えていかないといけない。
OSディストリビューションのパッケージとして提供されていないプログラムを使いたい時に、ソースからビルドするとき。 configureに、ライブラリが古いと言われたがディストロパッケージでは新しいバージョンが提供されていない。 するとソースからビルドした新しいライブラリを入れることになるのだが、ディストロパッケージ由来のを削除しようとしても、依存している他のパッケージがインストールされていると警告が出て削除できない。
例えば以下のようなやり方が考えられる。
1だと、後からディストロパッケージをインストールしようとして競合するおそれがあるのでかなり危険。
2, 3は知識と手間をかなり要する。
いずれの手段をとっても、ディストリビューションの提供する世界から一歩外に出ようとすると、途端に地獄が待っているということ。
Depndency hellはWindows OSにおいてわざわざDLL hellという固有名詞(?)が与えられていてWindowsの問題として覚えられがちだが、今となってはLinuxの方が深刻なのではないかと思う。
GTK+とpangoのように開発グループが分かれているようなのだと、特定の組合せしか考慮していないアプリが結構ある。
カスタマイズや組合せの自由ばかり増えても、トータルで使いこなせないものになっては意味がない。一人の人間が理解して制御できる世界なんて限られているのだから。
複雑さを増さずに機能を追加する方法はUI/UXの分野で研究されているんだけども、なんだか範囲限定でしかトータルのバランスがとれていない気がして惜しい。例えば特定のアプリケーションがOSやウィンドウマネージャのL&Fを無視した独自UIを提供するとか。
あと、既存のエクスペリエンスを体験してきたユーザが違和感なく新しいエクスペリエンスに馴染めるようにする工夫がもっとほしい。
業務用の書類、例えば契約書とか領収書はときめかなくても捨てられない。 漫画や小説や映画やアニメや音楽はCharlie的には飽きることがないので、いつでもときめいてしまうし(そしてこれが部屋の半分くらいを占めている)。と書いた。コレクターはどうしたらよいか、まとめてある記事を見つけた。
コレクターにとっての部屋には「状態」があって、そのステータスは3種類あるのだ。コレクターの「部屋の片付け術」は、視点が違う @ Caq’s Blog
- 汚い:ゴミがある状態
- 乱雑:モノが定位置に無い状態
- モノが多い:コレクターにとっての片付けられた状態
つまり、同じ体重でも「脂肪の多いブクブク状態」と「均整のとれた筋肉の美!」を一緒にしてはいけない、ということですね。
非常によくまとまっていると感心した。論の整理が上手だということは、おそらく片付けも上手くいっているに違いない。それに比べてうちは…
Firefox 6.0.2→7.0 でメモリ使用量がどのくらい削減されたかの記録。Linux。
6.0.2使用中...約1.6GiB (buffers, cachedを除いた分)
↓
再起動中...約0.7GiB
↓
7.0...約1.0GiB
未表示タブの遅延読み込みを設定しているので、再起動後のほうがもともと少なくなるのは仕方ないとして、それでも6.0.2の時はだいたい1.5GiB以上はあった。Fxの使用量だけをみると、
だから6, 7割分のスリムアップに成功したということになる。これは凄い!
昔、テレビでそう言ってた。
動作を叫ぶとほんの少し速く反応できるらしい。
それに頭上や後ろから危険が迫っている時に「危ない!」と言われても頭を抱えてしゃがんでしまうかもしれないし、振り向いてお終いかもしれないし。
情報伝達では、送り手の上手下手の影響がとても大きいと思う。
先日会社で実際にあったやりとり。
ある日、私が会社の中で「業務で使いたいので、この◯◯っていうスマートフォンが発売になったら会社のを1つ機種変したいと思ってます。店頭に行ったらまだモックも出てなかったし、発売予定日も確定していないみたいでした。またそのうち見てきます。」と言っていたら、1週間くらいして会社のAが「予約してきました」と。私名義で契約しているガラケー(フィーチャーフォン)からの機種変なのに、予約の紙に書いてある氏名は彼のだったので大丈夫かと確認したら、交換の時に本人が確認できればよいとのこと。
ここまではスムーズだったのだが、それから1か月たったある日のメールのやりとりが、なんともまどろっこしいものになってしまった。
A「大変です!! ◯◯が発売中になってます。いかがいたしますか?」
私「緊急性のあるものではないので(予約先から)連絡が来るのを待つのでいいんじゃないですか」
A「予約はしていますが連絡は来ません。自分で発売を確認してお店に行くという予約内容でした。3日以内にお店に行かないと無効になるとのことです。現状は、予約していない状況です。」
私「それは予約なのか…。ダメ元で今日行ってみてみてください。
在庫があるかどうかの確認だけでも。
電話で確認できるならそれでもよいです。」
そのすぐ後、対面で。
A「既に電話で確認してあります。在庫は結構あるそうです。」
私「…それじゃ機種変に行ってきます。」
まず最初のメールの題名が「大変です!!」だったので「開封しないと何のことか分からないメール」である点がNG。
また「発売されてます。どうしますか?」ではAが焦る理由が伝わらない。
「発売3日以内に取りにいかなかったので予約が無効になっていた。注文し直しで待たされるかもしれない」ということを説明してほしかった。
さらに「在庫がある」ということを確認してあるなら、私が尋ねる前に伝えてほしかった。
伝達内容が最適化できていれば
A「予約が無効になった。待たされるかも」
私「在庫を確認して」
A「在庫はある」
私「店に行く」
の4回のやりとりで済むはずのところを、とにかく伝えようと最初のメールが情報不足になってしまったため、6回になってしまった。1/3の無駄が生じたことになる。
(もっと最適化してAが最初のメールで「在庫を確認してみる」と言ってくれれば、
A「予約が無効になった。待たされるかも。在庫を確認してみる」
A「在庫はある」
私「店に行く」
と私からは1回だけで済むから、これを基準にすると半分が無駄だったことになるし、Aが「発売日を自分で確認して3日以内に取りにいく」必要性に気付いたんだったら、発売日のチェックをシステマチックに行うための方策をたてるべきだった(うちは登記上「情報システム開発業」を営む会社ってことになってるんだし)。そうして発売日に気付いていればハプニングも起きなかったので、何重にも下手をうってしまったことになる)
システム的に解決することを考える話は別の機会にとっておいて、ここでは説明がうまくいかなかったことについての考察を。