なんかPCの箱の中から『ピキ』とかいう音がしたと思ったら、SpeedFanの数値(CPUのCore温度)があれよあれよと言う間に上昇していった。
慌てて開いていたファイルを保存して、Firefoxを閉じたんだけど、Firefoxのウィンドウが閉じるかどうかというタイミングで自動停止。 その時のCore温度はなんと、-20℃(笑)。たとえばセンサーの出力できる数値が-128〜+127の範囲だとすると、147℃だったということに。
開けてみると、なんとCPUファンが傾いている。いや、よく見たら電源ケーブルでぶら下がってるだけでCPUから完全に浮いてますがな。 四隅の留め具を押し込んでみるものの、一か所しかカチリと言わない。剥して見てみると、なんとプラスチックの留金(って変だけど)が割れてしまっている。常用PCの仕次ぎの時に新たに導入したエンコマシンなので1年しか経ってないんだけれど、最近は24時間ぶっ通しで65℃くらいの状態だったから劣化してしまったのかもしれない。
ファンを買って入れ換えるだけ。のはずなのに、いつものことながら不幸は連続するものなのです。
...
ファンはクレバリーの店頭でジャンク扱いで売っていたLGA775用Intel純正ファン480円也を調達。今度は4つの留め具がパチンといってはまった。電源オン。CPU温度は30℃。しばらく眺めていても35℃くらいまでしか上がらない。めでたしめでたし。
とはいかなかった。
まず、Windows OSを起動して「マイコンピュータ」を表示したら、3台のHDDのうち一つのコネクタが外れていて認識されない。電源を切って中を覗くと確かに電源コネクタが緩くて抜けていた。差し直して再起動。
今度はok。箱を閉じて定位置に移動して再起動。ん?なんだか画面が黄色いんですが……。
うちは未だにCRT(TOTOKU CV722X)にD-SUB接続。ケーブルを揺すってみると、ある特定の角度でないとダメみたい。よくよく調べると、ビデオカード側の端子がユルユルになっていて、上下に首を振ってしまっている。
また開いて、ビデオカードを抜いてD-SUB端子の両脇のネジをしめ直して戻す。組み立て直して電源投入→まだダメ→開けてビデオカードと上下のスロットのネジをしめ直す→電源投入→やっとok。
ここまで1時間半も費してしまった。せっかくだからいろいろとアップデートして再起動。GENOウイルスのこともあるしAdobe関連は念入りに。
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