2011/01/22

パーマリンク 11:09:00, 著者: Charlie

永遠に美しく…とはいかない。ソフトウェアにも寿命はある。

ソースでわかるSixapart転落の歴史 @ メガマウスの日記、自壊あるいは無差別テロに至る道筋

ソースコードの質の変遷を、実際のコードを引用しながら解説する……のかと思いきや、昔はシンプルだったのに、という抽象的なお話でした。

...

アジャイル開発の観点だと、仕様が追加・変更され続けた場合に、一線を超えると爆発的にメンテナンスのコストが増してしまわないようにするためにリファクタリングしたりユニットテストを自動化します。それでもメンテナンスのコストを未来永劫一定に抑えられるわけではなく、あくまでゆるやかにするもの。寿命を延ばすけど不老不死にはなれない。

MovableTypeやFirefox, PostgreSQL, MySQL, GCC, Linuxのような大規模化つ長期のプロジェクトで、コード自体の変化とメンテナンスコストの変化の関係を定量的に挙げた研究報告みたいなものは、ソフトウェア工学にあったりはしないんでしょうか。

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