うちの会社で今日、新しいサービスを始めました。
rico (リコ) という名前です。「サイトフロー改善支援ツール」という微妙によく分からないサブタイトルがくっついていますが、そのうち変えると思います。
現状で何ができるものなのかはサイトで確かめていただくとして、ここでは非公式な裏話をば。
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名前の「リコ」は推薦を意味するリコメンド「recommend」にちなんでいます。 「サイト内のリンクの不足を見つけて、リンクを張った方がよいページの組を推薦する」サービスというのは、他にあまり無いのではと思います。
実は元々は、ネット上で「推薦」といったら当然思い浮かべるあの機能を提供する予定だったのです。これは、サイトを登録する画面を見た方ならお分かりかと思います(コースの選択肢に「準備中」として残っている)。
今提供している機能は、その限定版みたいなものです。本来サーバが自動でやってくれるはずのところを人間が手作業でやるようになっているので。開発が進めば本来の機能を提供できますので、そちらに関心のある方はもう少しお待ちください。
PVや直帰率を表示するブログパーツを提供したんですが、ベースにGoogle Mapを使っているんです。
単純なグラフを描くだけなので他にいくらでも選択肢はあったのですが、若干社内にノウハウがあってカットオーバーまでの時間が一番短いものということでGoogle Mapを採用しました。
見た目はもっと洗練していきたいです。
アクセス統計を取るのにビーコンを使うことにすると、既に稼働実績のあるサイトの過去の統計を使うことができなくて勿体ないので、Apacheのログをアップロードできるようにしようということになりました。
けれども、例えば10万PV分のログで1行100 bytesだとすると、10MBもの大きさになってしまいます。
クローラのアクセスや画像ファイルへのアクセスなんかの、最終的には除外してしまう行も多いので、送信前にユーザ側で加工したい。
とはいえ、JavaScriptでは送信ファイルにアクセスできないので、JavaとかFlashの利用を検討することに。
これまた社内で若干ノウハウがあるという理由でAdobe AIRに白羽の矢が立ちました。
本来、Flash界隈というのはデザイナとしてのスキルをお持ちの方が多いので、AIRアプリも見た目がcoolなものがたくさんあるので、ほぼ初期状態のままのAIRのUIを使っていて画像未使用のアップローダ(Espressoという名前です)は激しく見劣りしています。
3つも「世界で一番(当社推定 ^^;)」という酷いありさまですが、あちこち作業途中なのはWeb2.0のサービスではよくあることと割り切って、むしろ改善の手を休めないことを目標に進めていきたいです。
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