iPhone用アプリケーション開発で注目を集める言語「Objective-C」 Objective-Cは特殊な言語? @ @IT
という記事を見かけて、ちょっと感慨深く思ってしまった。
...
月刊ASCIIのNeXTSTEPの紹介記事でObjective-Cを知ったのは15年以上前、
高校生のとき。
使ってみたいけどNeXTなんて、とても高校生が個人的に買えるもんじゃなし、
東北の田舎では学校にもコンピュータショップにも存在しなかった。
とりあえずNeXTの開発マニュアル一式をキヤノンから購入してお勉強。
Inside Macなら市立図書館にもあったんだけどなぁ。
大学入って、暇に任せてgccを手元のマシン(X680x0)環境で動くように移植。
Objective-Cがそれらしく動くには、ctor / dtor が機能する必要があったので、
アセンブラとリンカにも改造を加えた。
X68kではSX-WINDOWというGUIがあって、これの上にNeXTのフレームワークを
持ってきたいな~と考えてたので、SX-WINDOWのお作法にも対応。
スタックしていくTo Doを一つひとつ克服しながら「手元のマシンにNeXTっぽいフレームワークを作る」という目標で進んできたんだけれども、 Javaという新しいおもちゃが登場してきてCharlieは気移りしてしまったのでした。
あれから15年以上。思えば遠くに来たもんだ。
Trackback URL (right click and copy shortcut/link location)