とっくの昔に映画公開が終ってDVDが出ているわけですが、 紹介は続けます。
「007はじめて物語」である本作には、当然「ウォッカ・マティーニ、かき混ぜないでシェイクして(Vodka martini, shaken, not stirred.)」で有名なウォッカ・マティーニ(正確にはヴェスパー(Vesper))のレシピが詳細に描写されています。
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本作カジノ・ロワイヤルの敵役「ル・シッフル(Le Chiffre; フランス語で「数」)」がイアン・フレミングの原作ではフランス人でソ連KGBの資金源という 設定なので、英国を象徴するジン、フランスのキナ・リレ、ロシアを象徴するウォッカの取り合わせは、絶妙ですね。
ちなみに原作ではヴェスパーのレシピなのはカジノ・ロワイヤルのみで、後は
のウォッカ・マティーニだとか。
ちなみに×2、ジン、ウォッカ、ベルモット、というと今や国民的コミック&アニメになった「名探偵コナン」の敵役「黒の組織」ですね。 あちらのウォッカはあまり冴えない役どころのようですが。
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