どんどんI18Nでエラーメッセージやヘルプが日本語化されているけれど、それでも英語を知っていた方がエンジニアリングの効率は良い。
例えばIDEでクラス名やメソッド名を補完するにも「バーティカルってbaだっけ? vaだっけ? verだっけ?」では候補がなかなか出てこないし、候補のクラス名を見てもなお意図したものか分からず、日本語の概要説明まで読むことになって時間がかかり過ぎる。
その昔、ぴゅう太の日本語BASICとかMindとかあった。 予約語や変数名、サブルーチン名が日本語の文字で書けるのが特徴だった。
ただ、AdvancedDataGridHeaderHorizontalSeparatorを「アドヴァンストデータグリッドヘッダホリゾンタルセパレータ」と書けたとして記述効率が上がるとは思えないし、可読性も高くない。
もっと日本語化して「高度情報格子の見出しの列区切り」……ラノベのタイトルですか。
やはり英語を覚えている方が効率が良さそうにみえる。
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それではどうやって英語を習得するのがよいか。やることとしては単語を覚えること、そして必要性に迫られて能動的に。
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無料で使えるオンラインの翻訳や辞書がなかった昔は、紙の辞書をひくうちに意味を覚えてしまっていた。
IDEの補完機能がない昔は、予約語も変数名も全部打ち込んでいたから綴りも覚えてしまっていた (ただしコンピュータの資源の制約と人間の入力コスト削減のために略語が多かった)。
ということで、訓練期間は補完機能とオンライン辞書の使用を禁止するのがよいかもしれない。サンプルコードもコピペ禁止で手入力するとか。
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